代表者挨拶

一日一日を楽しみながら
知識と技術を身に着け
自分の一生の宝物に！

私たちの仕事は地図に残る仕事です。将来は子どもや孫の代にも成果を見せることができ、誇りを持てる仕事だというのが、この仕事の醍醐味の一つです。
その分、お客様にとって大事な買い物であり、責任もあります。建築とは、お客様の夢や希望を形にすることでもあるのです。

ですから我々も想いを込めて、最大限お客様のご要望にお応えするために全力を尽くしています。現場での対応など厳しいことも多い仕事ですが、その分やりがいは大きいです。
大きな仕事をやりきった後は、社員みんなで喜びを分かち合います。一丸となって目標を成し遂げる、その達成感は何物にも代え難いものです。

私も含めて社員同士家族や仲間といった感覚が強いので、会社の雰囲気は「フルオープン」。社長と従業員、先輩と後輩といった関係性ではなく、想いのベクトルが同じ仲間として、フランクに話せる風通しのいい職場と、本音で向き合える濃い人間関係が特徴です。

この仕事は男女関係なく、一生ものの技術を身につけることができます。電気の資格を取れば、年齢も性別も関係なく仕事を続けることができるのです。また、CADの技術を覚えれば仕事に困ることはなく、当社では70歳代の社員が今でも現役で引っ張りだこになっているほどです。
当社の仲間になってくれる人には、未来に希望を持ち一生続けられる仕事で、仲間と共に一日一日を楽しみながら成長していってほしいと思っています。

仕事を通じて自分を磨く

私は、誰でも何かしら強みや魅力を持っていると信じているので、仕事を通してそれに気づける場所になればと思っています。新しく入ってくる人たちにも、早いうちから仕事を任せて責任を持ってもらい、器の大きい人間に成長してほしいです。
大変なことや上手くいかないことも多いでしょうけど、仲間と共にどんどん乗り越えていってほしいです。

社員にいつも伝えていることが「自己自立」です。そのために“自分たちで進んでやろう”と思える接し方を常々意識しています。
例えば、「怒る」のではなく「叱る」。頭ごなしに言うのではなく、なぜそれを今言っているのか、しっかりと伝えた上で指導やアドバイスをし、一方的に「あれをやれ。これをやれ。」と言うことはありません。

私自身も社員を信じて、自主性を重視しています。“儲かる”という字は“信じる者”と書きますが、仕事においては社員同士、そしてクライアント様との信頼関係が何より大事で、人との関わりは絶対裏切ってはいけないということを常に胸に刻んで仕事に向かってほしいです。

若者の可能性を伸ばしたい

今の若者たちには未知の可能性があります。そんな彼らに、どう力を発揮できる環境を作ってあげられるか。それが大事になると考えています。

今と昔では、人と人との関わり方が全く違っています。今の若者たちについてはいろいろなご意見があると思いますが、私自身はネット社会の方が人間性を磨けるかもしれないと感じています。
ネット上のやりとりだけで実際に会ったこともない人とも関係を築けることなど、柔軟性やスピード感は我々が見習わないといけない部分だと思います。

私は、そんな前途のある若者たちが、本当にやりたいことを見つける後押しがしたいと思っています。
また、夢を持っていたり、やりたいことがあったりするけど、何をしていいかわからなくて迷っている。そんな人と一緒に、仕事を通じて将来と向き合っていくことができたら、何より嬉しいです。